Autoit でのプログラミングを始める前に、まず Autoit と SciTE4 のインストールが必要になります。
ここでは、Autoit と SciTE4 のダウンロード方法、インストール方法、日本語化の方法を紹介します。
下記を参考にダウンロード、インストール、日本語化を行ってください。
ダウンロード・インストール・日本語化
Autoitのダウンロード
Autoitのダウンロードページを開きます。
http://www.autoitscript.com/site/autoit/downloads/
Download Autoit をクリックするとダウンロードが始まります。
「autoit-v3-setup.zip」がダウンロードされます。
SciTE4のダウンロード
SciTE4のダウンロードページを開きます。
http://www.autoitscript.com/site/autoit-script-editor/downloads/
「SciTE4AutoIt3.exe」をクリックしてダウンロードしてください。
Autoitのインストール方法
ダウンロードした「autoit-v3-setup.zip」を解凍し、「autoit-v3-setup.exe」を実行します。
次の画像を参考にインストールしてください。
最後に「Finish」をクリックしてインストール完了です。
SciTE4のインストール方法
「SciTE4AutoIt3.exe」を実行します。
次の画像を参考にインストールしてください。
最後に「Finish」をクリックしてインストール完了です。
SciTE4の日本語化方法
「C:\Program Files\AutoIt3\SciTE」フォルダの中にある「SciTE.exe」を起動します。
メニューの「Options」をクリックして開き、「Open User Options File」をクリックします。
ユーザー特性用設定ファイルが開くので、次の値を入力します。
code.page=932
character.set=128
入力が完了したら、メニューの「File」を開き、「Save」をクリックしてSciTEを一旦終了します。
※この操作をしないと、日本語が文字化けして正しく表示されません。
SciTE4のメニューを日本語化
こちらのサイトで日本語化のファイルが配布されています。
http://h12u.com/scixx/index.html
「Scintilla162plusJpn.zip」をダウンロードし、解凍します。
解凍した「Scintilla162plusJpn\scixx162p\jalocale」フォルダにある「locale.properties」というファイルをコピーし、「C:\Program Files\AutoIt3\SciTE」フォルダに貼り付けます。
※64ビット OS の場合「C:\Program Files (x86)\AutoIt3\SciTE」になります。
以上でSciTE4の日本語化は完了です。
日本語訳追加分
個人的に分かり易くするために日本語訳の追加部分を書いてみました。
メニューのツールを開いた時のサブメニューの一部です。
必要な方は、「locale.properties」をノートパッドで開き、次の文字列をコピーし、最後尾に貼り付けて上書き保存してください。
#追加分
SyntaxCheck Prod=文法チェック
FunctionPopUp=関数ホップアップ
AU3Info=AU3ウィンドウ情報ツール
AU3Recorder=AU3レコーダー
AutoitMacroGenerator=マクロ生成
CodeWizard=コード・ウィザード
koda(FormDesigner)=GUI(ウィンドウ)作成ツール
SciTe Config=SciTEの詳細設定
Jump to Function Prod=選択したユーザー定義関数へジャンプ
Jump Back=ジャンプの取り消し
List Functions=ユーザー定義関数のリストを表示
Open Include=選択したインクルドファイルを開く
Tidy AutoIt Source=コードの整理
デスクトップなどの何もない所で右クリック>新規作成>「 AutoIt v3 Scrip」をクリックすると 、「新規 AutoIt v3 Script .au3」というファイルが作成されますので、ダブルクリックすると SciTE エディタが開きます。
「 .au3」の部分が表示されない場合は 拡張子の表示方法 を参考に表示しておきましょう。
これで準備完了です。
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