ネストとは、「入れ子」や「階層構造」を意味する言葉です。
プログラミングでは、ある構造の中に、同じ種類の構造を入れることを指します。マトリョーシカ人形をイメージするのが最も分かりやすいです。
目次
具体的な例
ネストしたループ
ループ処理の中に、さらに別のループ処理を入れることです。九九の表など、表形式のデータを作る際によく使われます。
Local $AB[2] = ["A", "B"]
; 外側のループ (1~3)
For $i = 1 To 3
; 内側のループ (配列のインデックス 0 と 1)
For $j = 0 To 1
ConsoleWrite("外側: " & $i & " - 内側: " & $AB[$j] & @CRLF)
Next
Next
出力結果:
外側のループが 1回進むごとに、内側のループが最後まで実行されます。
外側: 1 - 内側: A
外側: 1 - 内側: B
外側: 2 - 内側: A
外側: 2 - 内側: B
外側: 3 - 内側: A
外側: 3 - 内側: B
ネストした条件分岐
If文の中に、さらにIf文を入れることです。より複雑な条件を判定する際に使います。
Local $weather = "晴れ"
Local $temperature = 30
If $weather = "晴れ" Then
If $temperature >= 25 Then
MsgBox(0, "判定", "晴れていて暑いので、半袖でOKです。")
EndIf
EndIf
身近な例
コンピューターのフォルダーも、フォルダーの中にさらにフォルダーを作成できるため、ネスト構造の一例です。
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