サンプルコード

Autoit|デスクトップの選択したアイコンの名前を取得するサンプルコード

今回紹介するのは、デスクトップにある現在選択しているアイコンの名前を取得するサンプルコードです。

使用している関数は、ControlGetHandle、_GUICtrlListView_GetItemCount、_GUICtrlListView_GetItemSelected、_GUICtrlListView_GetItemText の 4つです。

  • コントロールの内部ハンドルを取得します。
    形式:ControlGetHandle ( “ウィンドウのタイトル”, “ウィンドウのテキスト”, コントロールID)
  • リストビューコントロール内のアイテムの数を取得します。
    形式:_GUICtrlListView_GetItemCount(コントロールのハンドル)
  • アイテムが選択されているかどうかを判定します。
    形式:_GUICtrlListView_GetItemSelected(コントロールのハンドル, 0 で始まるインデックス)
  • アイテムまたはサブアイテムのテキストを取得します。
    _GUICtrlListView_GetItemText(コントロールのハンドル 0 で始まるインデックス[, サブアイテムの 1 で始まるインデックス])

デスクトップの選択したアイコンの名前を取得するサンプルコード

まずデスクトップのアイコンを何でもいいので選択し、コードを実行してみてください。

#include <GuiListView.au3>

$hWndDesktop = ControlGetHandle("Program Manager", "", 1)
$Item = ""

$count = _GUICtrlListView_GetItemCount($hWndDesktop)

For $i = 0 To $count - 1
    If _GUICtrlListView_GetItemSelected($hWndDesktop, $i) Then
        MsgBox(0, "選択されているアイコン", _GUICtrlListView_GetItemText($hWndDesktop, $i))
    EndIf
    $Item &= _GUICtrlListView_GetItemText($hWndDesktop, $i) & @LF
Next

MsgBox(0, "デスクトップのファイル 合計:" & $i & "個", $Item)

選択したアイコン名をメッセージボックスで表示し、その後にすべてのアイコン名を表示します。

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